B5版約200頁 1冊:2,560円(税抜2,328円・送料込)
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日頃よりご愛読賜り厚く御礼申しあげます。
新聞「自動車保険ジャーナル」は2010年1月より、週刊で発刊しておりました従来の冊子形式(B5版24頁)の新聞を、月2回(2,4週発行)で発刊する雑誌形式(B5版200頁程度)の判例雑誌「自保ジャーナル」に生まれ変わりました。

雑誌形式への改訂の主旨と致しまして、冊子では抜粋であった判決文の全文掲載を行うと共に、掲載事案数を増やして情報の充実化を図ります。
更に、サマリーに各事例に対する比較検討事例(同類又は対比事例等)や、損害賠償実務者の留意事項等を取り入れ、より一層分かりやすい裁判事例の掲載に努めてまいります。
今まで同様、交通事故民事訴訟に特化した掲載は変わりませんが、更に一般賠責や火災事故など、訴訟の情勢から、読者の皆様に関心が高いと思われる損害賠償事件についても幅広く掲載してまいります。

今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒宜しくお願い申しあげます。

 


 
各号内容紹介(ご覧になりたい号数をクリックすると開きます)
2151号(令和6年2月8日発行)
  1. 36歳男子原告主張の3級高次脳機能障害及びPTSDの発症はたとえ原告を直接診断した医師の判断等によるものであったとしても直ちに採用し難いと否認し自賠責同様14級9号非器質性精神障害を認定した
  2. 9級10号歩行困難等を残す54歳女子は事故前の腰痛症と事故前に症状が顕在化していなかった黄色靱帯骨化、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄とが合わさって後遺症残存に大きな影響を及ぼしたと5割の素因減額を適用した
  3. 右肩甲骨骨折等から自賠責12級6号認定の右肩関節機能障害を残す49歳男子の後遺障害診断書に記載された測定値の信用性は高くない等から右肩関節機能障害の残存を否認した
  4. 自賠責12級14号前額部瘢痕を残す22歳女子個人事業主は売上額は事故前と同程度に戻っていて瘢痕により労働能力が喪失したとは認められないと後遺障害逸失利益を否認して後遺障害慰謝料390万円を認定した
  5. ジョギング中に右母趾を自転車の前輪に衝突された40歳代男子歯科医師の12級12号右母趾関節機能障害を14級9号右母趾痛等と認め、事故前年報酬の8割を基礎収入に10年間5%の労働能力喪失で後遺障害逸失利益を認定した
  6. 減収のない47歳男子公務員主張の12級7号右足関節機能障害を否認し自賠責同様併合14級頸部及び右下腿痛等を認め事故時年収を基礎収入に7年間5%の労働能力喪失により後遺障害逸失利益を認定した
  7. 男子X主張の左眼硝子体出血は事故直後に受診なく7日後受診した眼科では症状・診断名も事故前から罹患していたものと同様で頸椎及び腰椎捻挫については事故から24日後に受診等からも本件事故による各受傷を否認した
  8. 第2車線に停止中の原告乗用車と第1車線から転回しきれず後退してきた被告乗用車の衝突で両車両の損傷は擦過痕等にとどまり外傷性の異常所見が認められず、前件事故で同部位を受傷していた等から原告らの本件事故による受傷を否認した
  9. 片側2車線道路の第2車線をX乗用車で走行中に右方から追い越そうとしたY貨物車に接触されたとするXの供述は信用できず本件事故はY車の左後方から合図なく第2車線に車線変更したX車の一方的過失によるとY車の過失を否認した
  10. 丁字路交差点の第1車線から左折中にリアオーバーハングの右側先端部が右隣りの第2車線にはみ出して第2車線を走行してきたY準中型貨物車に衝突されたX大型特殊車の過失を8割と認定した
  11. 同幅員道路が合流する交差点で減速せずに進入し左方路から時速60`bで進入した原告貨物車を対向車線を走行して追い越しざまに接触してきた被告乗用車に7割の過失を認定した
  12. 雨の片側1車線道路の外側線付近を走行中に右後方から追い越してきた被告貨物車が側方50abまで接近したことからグレーチング等にハンドルをとられて転倒し轢過された16歳女子A自転車の過失を7割と認定した
  13. 全塗装修理を主張する外国製クラシックカーの塗装範囲を損傷がない部位まで塗装を行うことは必要かつ相当の範囲の修理とは認められないと部分塗装での修理を認定し、評価損を修理費用の5割の約219万円と認定した
  14. 信号交差点を原告乗用車で右折中に中央分離帯に衝突の全損自損事故による車両保険金請求は事故態様が非常に不自然で過去10回にわたる保険金受領歴から保険金請求の経済的動機があったと故意事故を推認し請求を棄却した
  15. 賃貸マンションの一室に置いていた複数の腕時計が盗難に遭ったとする47歳男子Xの保険金請求は本件一室は高級腕時計等を保管する場所としては不自然な上、Xに本件腕時計等を保有するほどの資力がなかった等から盗難の外形的事実は認められないと請求を棄却した
2150号(令和6年1月25日発行)
  1. 自賠責14級9号認定の頸部痛及び両手指の痺れ等を残す49歳女子主張の12級脳脊髄液漏出症、肩関節機能障害及びCRPSの受傷を否認し、本件事故による後遺障害の残存も否認して、事故後約6ヶ月で症状固定と認定した
  2. 女子X主張の7級右上肢CRPSはXの行動を撮影したビデオの画像等からXが右手で水道の蛇口を開け、右手で重さのあるごみ袋を持ち収集場まで運んでいる等から日常生活に支障は認められないとCRPSの発症を否認した
  3. 37歳男子の自賠責9級9号右耳難聴は標準純音聴力検査結果が事故直後よりも1ヶ月後に悪化しているのは不自然である他、ABR検査が1回のみで他覚的聴力検査による裏付けがない等から本件事故による右耳難聴を否認した
  4. 8級脊柱変形及び12級7号右股関節機能障害の併合7級を残し事故後減収のない49歳男子会社員の後遺障害逸失利益を一般的な7級の56%の労働能力が失われたとまでは認め難いと17年間35%の労働能力喪失で認定した
  5. 32歳男子主張の14級9号項頸部痛等は同一部位を受傷した前件事故から約4年しか経過していない等から本件事故により前件事故とは別の後遺障害が生じたとは認められないと本件事故による後遺障害の残存を否認した
  6. 工事現場で停車中の原告会社コンクリートポンプ車に後退してきた被告会社コンクリートミキサー車が衝突した本件事故と原告車の動作不良との因果関係を認め修理費約920万円を認定した
  7. 人的損害につき和解契約@を締結したXの錯誤による取消の主張は承諾書に自ら署名押印等が認められ意思表示に錯誤はないと否認し、物的損害についての和解契約Aの被告側損保担当者の説明義務違反による解除の主張も否認した
  8. 40歳男子原告が自転車で走行中に被告アパートの前の道路端に置かれたコンクリートブロックに接触して転倒し受傷した事故で被告が本件ブロックの土地工作物責任上の占有者に当たるとは認められないと原告の請求を棄却した
  9. 未明の山道をオークションで購入したレクサスで走行中の原告が目の前を横切った障害物を避けて河川に転落し全損になったとする車両共済金請求は原告の故意又は重大な過失により生じたとはいえないと共済金請求を認容した
  10. X所有の被保険乗用車を知人Vが運転中に海に転落して全損になったとする保険金請求はXには本件事故を故意に起こす動機があり、約2年間に極めて高頻度の保険金請求からもXの故意事故を推認し乙損保の調査料等の請求を認容した
  11. 64歳男子Aが海外旅行先で遊泳中に溺死したことによる海外旅行傷害保険金請求はAは本件事故の前に急性心筋梗塞から意識障害を来し海水を吸引して溺死したと認め本件疾病免責条項を適用し請求を棄却した
  12. 両側肥厚性鼻炎の治療として内視鏡下鼻腔手術を受けたことから団体医療保険契約に基づき手術保険金20万円を請求する女子Xの本件手術は手術保険金の対象である「頭蓋骨観血手術」には該当しないと請求を棄却した
  13. X会社所有の本件建物を賃貸しているV会社の店舗から出火し本件建物の他、設備什器一式等の動産が焼損したとする約2億6千万円余の保険金請求はX会社取締役でV会社代表取締役であるUの意を受けた店長Tの放火と認め請求を棄却した
2149号(令和6年1月11日発行)
  1. 46歳男子事務職の高次脳機能障害を軽易な労務にしか服することができないと7級4号を認め12級嗅覚脱失は労働能力に影響するとは認め難いとして67歳まで56%の労働能力喪失により後遺障害逸失利益を認定した
  2. 40歳代男子の自賠責9級10号認定の高次脳機能障害は重度の意識障害及び脳挫傷は認められず事故後の人格変化等も認められないと高次脳機能障害の発症を否認した
  3. 42歳女子主張の9級脳脊髄液漏出症は画像所見が厚労省研究班基準において確定又は確実と診断されるものではなく、起立性頭痛が認められない他、2回のブラッドパッチも有効とは認められないと脳脊髄液漏出症の発症を否認した
  4. 自賠責併合14級頸部痛及び腰背部痛を残す事故後増収している49歳男子会社員の後遺障害逸失利益を業務への支障の程度は限定的等から実収入を基礎収入に3年間3%の労働能力喪失で認定した
  5. 38歳男子主張の5級2号頸髄中心性損傷は臨床的特徴からも認めることはできないと否認し自賠責同様14級頸部痛等の残存を認定した
  6. 後縦靱帯骨化症を伴う発育性脊柱管狭窄を有する51歳男子は事故後に初めて上肢のしびれや痛み等の神経症状を訴えるようになった等から本件事故と中心性頸髄損傷との因果関係を認め、2割の素因減額を認定した
  7. 47歳男子主張の12級6号肩関節機能障害は各種の画像所見から両肩棘上筋腱の部分断裂は認められない上、本件事故以前から存在した可能性が排斥できないと併合11級後遺障害を否認し自賠責同様14級9号両肩痛等を認定した
  8. 路側帯付近を歩行中の40歳代男子がY乗用車に右膝等を衝突された治療期間を約1ヶ月、その5ヶ月後に駐車場内で乗用車運転中に後退W乗用車に逆突された治療期間を約1ヶ月半と認め、本件事故による後遺障害の残存を否認した
  9. 駅前ロータリー先の信号のない丁字路交差点を横断歩行中のXと2歳児Aに右折してきて衝突したY乗用車のXらに全く気付かず進行した過失は相当に大きいとXらの過失を5%と認め、Aの死亡慰謝料を固有慰謝料を含め2,650万円と認定した
  10. 左方にある路外駐車場に後退入庫中後続被告乗用車に衝突された原告乗用車は駐車区画内への駐車をほぼ終わらせていた状態からその完了を待たずに本件事故を惹起した被告の責任は極めて大きいと9割の過失を認定した
  11. B会社所有のレンタカーを運転中に被告乗用車に衝突された原告がノンオペレーションチャージ(NOC)を支払ったがB会社に休車損害が発生したとは認められないと本件事故とNOCの支払との因果関係を否認した
  12. 頸髄損傷から労災2級認定の中枢神経障害を残したとする37歳男子の傷害保険金請求はインスタに投稿した動画等から四肢麻痺等の中枢神経障害による後遺障害の残存は認められないと請求を棄却した
  13. 道路歩行横断中にY貨物車に衝突され自賠責1級1号後遺障害を残す25歳男子原告の人身傷害共済金請求は本件事故が原告の故意によって発生したとはいえず重過失があったともいえないと故意免責条項の適用を否認して共済金の支払を認容した
  14. 本件地震により生じたとする原告不動産会社所有建物の基礎部分クラック等が一部損に該当するとの地震保険金請求は本件基礎クラックは経年劣化によって本件地震以前に存在した可能性を否定することはできないと請求を棄却した

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