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日頃よりご愛読賜り厚く御礼申しあげます。
新聞「自動車保険ジャーナル」は2010年1月より、週刊で発刊しておりました従来の冊子形式(B5版24頁)の新聞を、月2回(2,4週発行)で発刊する雑誌形式(B5版200頁程度)の判例雑誌「自保ジャーナル」に生まれ変わりました。

雑誌形式への改訂の主旨と致しまして、冊子では抜粋であった判決文の全文掲載を行うと共に、掲載事案数を増やして情報の充実化を図ります。
更に、サマリーに各事例に対する比較検討事例(同類又は対比事例等)や、損害賠償実務者の留意事項等を取り入れ、より一層分かりやすい裁判事例の掲載に努めてまいります。
今まで同様、交通事故民事訴訟に特化した掲載は変わりませんが、更に一般賠責や火災事故など、訴訟の情勢から、読者の皆様に関心が高いと思われる損害賠償事件についても幅広く掲載してまいります。

今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒宜しくお願い申しあげます。

 


 
各号内容紹介(ご覧になりたい号数をクリックすると開きます)
 
2129号(令和5年3月9日発行)
  1. 22歳男子主張の高次脳機能障害は脳の器質的損傷を裏付ける画像所見等認められないと否認し、脳脊髄液減少症は髄液漏出所見等が認め難いと発症を否認して14級非器質性精神障害の残存を認定した
  2. 36歳女子X主張の12級右TFCC損傷はXが一貫して訴え続けている右手関節の疼痛が外傷性TFCC損傷の臨床症状に整合する等から自賠責同様14級9号認定し加齢変性により1割の素因減額を適用した
  3. 事故後減収のない自賠責11級7号脊柱変形等の併合11級後遺障害を残す30歳代男子会社員は措置を講じなければならない痛みや痺れがあったとは認められず労働能力が減退したことには疑問があると後遺障害逸失利益を否認した
  4. 57歳男子1人会社代表Xの休業損害は本件事故により就労ができず減収が生じたとは認められないと否認し、接骨院施術費は医師の指示がない等から本件事故との因果関係を否認して請求を棄却した
  5. 自転車通行可の歩道を原告ロードバイクで走行中に路外左折進入被告乗用車に左肘を接触された原告は急ブレーキにより原告自転車の後輪が浮き上がり頸・腰部に負荷がかかった等として原告の頸・腰椎捻挫等の受傷を認定した
  6. 信号のない交差点でのX自転車とY乗用車の出合い頭衝突で一時停止をせず傘を差しながら交差点に進入したX自転車の過失を45%と認定した
  7. 第1車線の駐停車禁止場所に停車から発進した原告乗用車と第2車線から左折してきた被告乗用車の衝突で原告車に停車禁止規制違反及びウインカー点灯義務違反から9割の過失を認定した
  8. 交差点を左折後に直進中の原告乗用車が右方の右折禁止の看板が設置された路外駐車場から右折進入してきた被告乗用車に衝突された本件事故は専ら被告の過失により発生したと認め原告車の過失を否認した
  9. 信号交差点での直進原告原付自転車と右方路から進入してきた被告大型貨物車の衝突で被告車のアナログタコグラフから被告車の青信号進入を認め、赤信号進入の原告車との衝突は回避できないと被告車の過失を否認した
  10. 青信号交差点を歩行横断中に右方から左折してきた被告大型バスに衝突された65歳女子原告には右方不注視のまま横断を開始した注意義務違反があるが本件事故が横断歩道横断中に生じたことや原告の年齢を考慮して原告の過失を否認した
  11. W所有の乗用車を友人Yが運転中の本件事故はWはYに対しW車の鍵を預けたままにして返却を求めなかった等から本件運行は客観的外形的に見てWの容認の範囲内であり運行支配が認められるとWの運行供用者責任を認定した
  12. 自動車登録上の所有者は販売会社で使用者がZの被告乗用車をYが運転中に起こした交通事故はZは本件事故当時には被告車をYに売却し、引き渡し済みであったと認め、Zの運行供用者責任を否認した
  13. 初度登録から約24年経過の原告ダンプカーで走行中に路面の轍の雪山部分に乗り上げ左側路外に転落し全損になったとする車両保険金請求は乙損保のシミュレーションソフト等から転落直前に減速したと原告の故意事故を認定した
2128号(令和5年2月23日発行)
  1. 停車中にY乗用車に追突され現在も治療中とする33歳男子主張の低髄液圧症候群の発症及び頸髄損傷の受傷を否認し事故後約2年4ヶ月で症状固定と認定した
  2. 自賠責10級11号左股関節機能障害を残す50歳女子無職は本件事故までの16年間は就労しておらず、単身生活であり家事労働を行っていたとは評価しがたい等から就労の蓋然性は認められないと後遺障害逸失利益の発生を否認した
  3. 信号待ち停車中に被告貨物車に追突された約3年8ヶ月前に同様患部を受傷し自賠責併合14級後遺障害認定を受ける56歳男子主張の14級9号頸部痛等を認め前回事故の影響から3割の素因減額を適用した
  4. 高速道路を走行中に玉突き追突された約13年5ヶ月前の事故で自賠責併合14級頸部痛及び腰部痛等を残す男子X主張の本件事故による後遺障害の残存を否認し加重障害も否認した
  5. 46歳男子の自賠責14級9号認定の右鎖骨部周辺の痺れ等は診療録上の記載が認められるのは事故約4ヶ月後で右肩痛は寒い時期に鈍痛を少し感じる程度から「局部に神経症状を残すもの」に該当しないと後遺障害の残存を否認した
  6. 停車中に被告乗用車に追突された男子原告の12級13号主張の頸部痛及び左上肢痺れ等は後遺障害診断書には頸部痛残存の記載なく左上肢症状については神経学的所見が認められない等から後遺障害の残存を否認した
  7. 乗用車で走行中に車線変更被告貨物車に接触され右正中神経損傷等を負ったと主張する58歳男子の受傷機転についての主張立証は不十分とし各検査からも右正中神経損傷が生じたとは認め難い等から本件事故による受傷を否認した
  8. 第1車線を工事中の道路に駐車場から左折進入原告乗用車と第2車線走行被告乗用車の接触で交通誘導警備員と被告との共同不法行為を認め、原告は警備員に進行を指示されたと軽信し右方安全確認不十分で進入したと5割の過失を認定した
  9. 第1車線を走行中に車線変更してきたYタクシーに接触され転倒したとのX自動二輪車の主張はドライブレコーダーの画像等からX車がY車を左から追い抜こうとして目測を誤って衝突させたと認定しY車の過失を否認した
  10. 片側2車線道路の第1車線を原告自動二輪車で走行中に第2車線から左に寄ってきたタクシーとの衝突回避のため急制動で転倒は進路変更の合図をすることなく車線変更するかのようなタクシーの挙動から原告車の過失を否認した
  11. 黄信号で停止できたのに交差点に直進進入したX自動二輪車と右折矢印信号で右折した対向Y乗用車との衝突で進路妨害禁止義務違反のX自動二輪車に7割の過失を認定した
  12. Y乗用車に同乗中に受傷したXは本件訴訟が提起された3年前の時点で症状固定に至っていたことは当然認識していたと認めXのYに対する損害賠償請求権は時効により消滅したと認定した
2127号(令和5年2月9日発行)
  1. 27歳男子の自賠責7級4号認定も3級3号主張の高次脳機能障害は脳損傷の残存認められないと否認し14級全般性不安障害を認め、7級4号左上肢CRPSU型の主張は労災基準等から発症を否認して12級13号左上肢痛を認定した
  2. 55歳男子会社員の自賠責11級7号脊柱変形を12級相当と認定し同12級13号右足関節痛と併せ併合11級後遺障害を認め、事故後後遺障害による減収のない逸失利益を67歳までの12年間20%の労働能力喪失により認定した
  3. 停車中に追突された自賠責非該当の男子原告の右頸部付近にはそれなりの衝撃が加わり症状の一貫性が認められる等から右頸部痛及び右指痺れ等の14級9号後遺障害の残存を認定した
  4. 駐車場内で乗用車同乗中に誤発進したY中型貨物車に追突された30歳代女子主張の12級脳脊髄液減少症は髄液漏出を疑う画像等確認できず本件事故による発症は認められないと後遺障害の残存を否認し、頸椎・腰椎捻挫の治療期間を約6ヶ月と認定した
  5. 駐車場内で停車中に後退被告乗用車に逆突された男子原告主張の12級腰背部神経症状を明らかな外傷なく腰痛等の既存障害を有する等から否認し、本件事故前から皮下に突出していた脊髄刺激装置の再挿入手術の治療費等に5割の素因減額を適用した
  6. 39歳男子コンビニ経営主張の12級13号頸部痛及び左手しびれは約2年7ヶ月前の前事故によって残存した後遺障害と部位及び症状が重複すると本件事故による後遺障害の残存を否認し、減収が認められないと休業損害の発生も否認した
  7. 停車中に追突された42歳男子の9級10号中心性頸髄損傷は既往の脊柱管狭窄症が影響を及ぼしたと2割の素因減額を適用しヘッドレスト非装着及び入院拒否等の治療態度が症状悪化等に影響を及ぼしたと3割の過失相殺を認定した
  8. 横断歩道上を歩行横断中に低速の被告乗用車に接触され頸椎捻挫等の傷害を負ったとする女子原告の身体部位には受傷した事実は認められないと被告車との接触を否認し非接触による受傷も否認した
  9. 夜間丁字路交差点で突当り路から一時停止せず左折進入した携帯電話使用中の被告乗用車に衝突された直進道路走行のA原付自転車は被告車の右側方に衝突したことから被告車に注意を払うことなく交差点に進入したとし1割の過失を認定した
  10. X自動車の自損事故による保険金請求はXがアルコールが検出された飲酒検知前にアルコールを含有する洗口液を飲用していたとしても飲酒検知に影響を与えるとは認められないと飲酒免責条項を適用し請求を棄却した
  11. X外国製高級乗用車で走行中にガードレール等に衝突し損傷したとする保険金請求はX車の損傷が1つの事故で発生はあり得ずXの陳述は信用することができないと本件事故の発生を否認して請求を棄却した
  12. X会社代表者Xの自宅駐車場に駐車中のランドクルーザーの盗難はXの盗難状況等の供述は採用し難く、X会社の保険事故歴や虚偽申告の動機等からも本件盗難の外形的事実を認めることはできないと保険金請求を棄却した
2126号(令和5年1月26日発行)
  1. 9級10号右下肢短縮等及び12級14号外貌醜状を残す34歳女子の治療相当期間を14年間と認め、外貌醜状は目立つものではない等から労働能力を喪失させるとは認められないとして後遺障害慰謝料で考慮した
  2. 47歳兼業主婦の自賠責併合11級両下肢瘢痕による労働能力喪失を否認し両下肢痛から10年間5%の労働能力喪失で後遺障害逸失利益を認め重症のSLEが損害に大きく寄与していたと6割の素因減額を適用した
  3. 53歳男子主張の労災12級左肩関節機能障害は本件事故による左肩関節唇損傷とは認められないと14級9号左肩痛を認定し2割の素因減額を適用した
  4. 自賠責8級脊柱変形障害を残す33歳兼業主婦の労働に最も影響を与えているのが腰痛にとどまることからセンサス女性学歴計全年齢平均を基礎収入に67歳までの34年間20%の労働能力喪失で後遺障害逸失利益を認定した
  5. 自賠責10級10号左肩関節機能障害及び同12級5号左鎖骨変形障害の併合9級を残す63歳男子の後遺障害逸失利益を鎖骨の変形は就労に影響を及ぼさないと27%の労働能力喪失により認定した
  6. 男子原告の労災併合9級認定の左肩関節機能障害及び肋間神経痛は左肩鎖靱帯の断裂ないし部分断裂の他覚的所見認められないと否認し14級左肩痛等を認定した
  7. 自賠責12級12号右第1趾可動域制限等を残す53歳男子電気工事士の後遺障害逸失利益を60歳までは事故時収入額を基礎収入に7年間18%、以降68歳まではセンサス男性同年齢平均を基礎収入に14%の労働能力喪失で認定した
  8. 自動二輪車で走行中に追突された40歳代男子主張の12級13号外傷性頸部症候群は身体に及んだ外力は大きくなく影響は限定的と本件事故による後遺障害の残存を否認し治療期間を事故後約3ヶ月半と認定した
  9. 発進したY乗用車の右ドアミラーに右肘を接触され14級9号右肘痛等を主張の39歳男子Xは本件接触の衝撃は極めて軽微で多数回にわたる保険金受領歴の経緯に不自然な点がある等からXの故意の可能性が高いと受傷を否認した
  10. 交差点付近で優先道路の第2車線から第1車線へ車線変更中の被告貨物車に衝突された一時停止道路から左折進入した原告乗用車は被告車の動静や方向指示器を注視しなかったと8割の過失を認定した
  11. 55歳男子原告は被告会社が管理タクシー3台を歩道上に縦列駐車させていたことから歩道を歩くことができず側溝の溝蓋上を歩行していて無蓋部分で側溝に落下し受傷は被告会社の不法行為責任を認め原告に3割の過失を認定した
  12. Bホテルの正面入口車寄せ庇の天井パネルに被告大型観光バスが衝突した損傷で修理費等約721万円を支払った甲損保の求償金請求はパネルを交換するまでの必要性はなくタッチアップ補修で足りると損害額約28万円を認定した
  13. 台風の集中豪雨で原告所有の4階建建物が漏水により損害が生じたとする保険金請求はベランダの防水層の劣化部分や外壁の目地の割れ目等からの漏損は保険金支払に該当しないが4階及び3階ベランダの排水ドレンの閉塞状態による漏損については保険金支払に該当すると認定した
  14. 68歳男子AがY施設内でデイサービスを利用して昼食中の窒息による低酸素脳症での死亡はYの看護師及び介護職員にAの異常発見等の対応に過失を認めることはできないと否認しXらの請求を棄却した
2125号(令和5年1月12日発行)
  1. 27歳女子の高次脳機能障害は一般就労をすることは困難といえるが労働能力が完全に喪失しているとまではいえないと自賠責同様5級2号認定し日額2,000円で将来介護費を認めた
  2. 60歳女子主張の7級4号高次脳機能障害は認知、情緒及び行動障害の症状は経時的に悪化しているものもあり高次脳機能障害の症状変化とは整合しない等から本件事故による高次脳機能障害の発症を否認した
  3. 24歳男子主張の左肘部管症候群は介護の仕事が原因で発症した可能性は低く、本件事故によって生じたと12級13号後遺障害を認定しセンサス男性全年齢平均を基礎収入に20年間10%の労働能力喪失で後遺障害逸失利益を認めた
  4. 61歳女子主張の10級7号左右母指機能障害及び12級7号右股関節機能障害等は可動域制限が生じたとは認められず12級13号両上下肢神経障害は糖尿病を中心とする既存疾患の疑いを払拭できないと本件事故による後遺障害の残存を否認した
  5. 自賠責12級7号左足関節機能障害及び12級左下肢瘢痕の併合11級後遺障害を残す45歳男子金型設計業の後遺障害逸失利益を左下肢瘢痕が労働能力に影響するとは考えがたいと独立前年収入を基礎収入に22年間14%の労働能力喪失で認定した
  6. V乗用車同乗中に先行被告大型貨物車の車線変更によるオーバーハング衝突で1級頸部・両上下肢機能障害等を残したとする40歳代女子Xらには身体に傷害をもたらす外力が加わったとは認められないとXらの受傷を否認した
  7. 60歳男子美容室経営者主張の自賠責非該当の頸部及び左肩痛を14級9号後遺障害と認定し、申告所得に固定費を加えた年額を基礎収入に5年間5%の労働能力喪失で後遺障害逸失利益を認めた
  8. 頸部挫傷から約8ヶ月間通院した女子Xの本件事故による衝撃は大きくなくむち打ち損傷の大部分は3ヶ月以内に症状軽快し治癒に至る等から事故後約3ヶ月で症状固定と認定した
  9. 原告車で走行中に車線変更してきた被告車に衝突され中央分離帯に衝突した男子原告主張の外傷性頸部症候群による14級9号頸部痛を原告車に損傷が生じるような大きな衝撃は認められないと否認した
  10. 歩道に佇立中の41歳男子Xが自転車を押して歩行してきた女子Yの肘付近をXの肘付近に接触され頸椎捻挫及び左上腕挫傷の傷害を負ったとする主張は接触は相当軽微で診断の根拠はXの愁訴のみ等から本件事故による受傷を否認した
  11. 左方駐車場から左折進入してきたY乗用車に衝突された車線変更X乗用車は速度超過で前車を追い越そうと左側車線に進路変更したと7割の過失を認定した
  12. 夜間道路横断歩行中の74歳女子Aに衝突した速度超過被告乗用車の運転中のスマートフォン操作は運転者として非常に無責任であるとしAの過失を否認した
  13. 出張先のD国で誤嚥性肺炎に罹患し治療のための挿管により創部から多剤耐性アシネトバクターに感染して帰国後死亡した67歳男子の海外旅行保険金請求は本件挿管が死亡原因とは認められず死因となった感染症に罹患したことが外来の事故による傷害とは認められないと請求を棄却した

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