登録２か月のＢＭＷの左後部に１４５万円の修理費損害が生じた評価損は７０万円と認めた

横浜地裁　平成１７年１１月１７日判決（確定）
事件番号　平成１７年（ワ）第５６５号　損害賠償請求事件

事実の要旨
�@　車両本体約８９８万円で購入登録約２か月、約３,５００�`�b走行時に左後部に１４５万円の修理費損害を負ったＢＭＷの評価損につき、機能的障害がなくとも「交換価値が下落する」とし、７０万円の評価損を認めた。
�A　カーブミラーのある曲線道路のＴ字路交差点で一時停止道路から右折進入被告車と優先道路進行ＢＭＷの衝突につき、右折待機車の存在から交差道路の存在を知り得たＢＭＷは安全な速度と方法で進行すべきであったと１割の過失相殺を適用した。

※　判決文章等の詳しい内容は、本紙掲載号をご参照下さい。