２２歳男子調理師見習は顔面青黒く６歯破折等で「自主退社せざるを得なかった」整形外科的治療終了後２か月の休業を認めた

東京地裁　平成１８年３月２８日判決（控訴中）
事件番号　平成１６年（ワ）第２６６７４号　損害賠償請求事件

事実の要旨
�@　調理師を目指し料理店でアルバイト稼働中、本件事故で転倒し顔が青黒く腫れ、約１か月半で整形外科的治療は終了も義歯装置後の経過観察期間とされていた等「立場上自主退社せざるを得なかった」、その後再就職まで就労していない等、休業期間は３か月半と認定した。
�A　２２歳男子調理師見習が１３級歯牙障害残した事案につき、調理師見習再就職に歯牙障害が支障にならなかった等、後遺障害逸失利益を否認した。
�B　幹線道路でＵターン普通貨物車と直近未接触自動二輪車の転倒事故につき、停車のままでいると考えて、減速しなかった自動二輪車に１０％の過失相殺を適用した。

※　判決文章等の詳しい内容は、本紙掲載号をご参照下さい。