本紙第1645 号(平成18年7月6日掲載)

年収1,500万円35歳男子の職場退職は事故前から受診の精神的疾患と職場の対人関係のストレスが影響と事故との因果関係を否認した

東京地裁 平成18年3月29日判決(控訴中)
事件番号 平成14年(ワ)第21781号 損害賠償請求事件


事実の要旨
@ 本件事故により受傷のため年収1,500万円の外資系会社を退職せざるを得なくなったとする35歳男子につき、受傷当初の大学病院等でさえ発見困難な小さな脛骨骨折でデスクワークの業務を不可能にする受傷ではなく、事故前から受診していた精神的疾患が影響していると本件事故と退職との因果関係を否認した。
A 労働基準監督所への医師の回答は精神的・身体的機能異常、器質的病変なく職場での対人関係ストレス等、うつ状態の原因としながら、約2年の治療期間との因果関係を認めた。

※ 判決文章等の詳しい内容は、本紙掲載号をご参照下さい。